1日2回のシャンプーは逆効果?|結論:多くの人は「やりすぎ」になりやすい

2026年7月16日

結論から言うと、1日2回のシャンプーは逆効果になりやすいです。

特に50代女性(男性)は、年齢とともに頭皮のバリア機能や保湿力が落ちやすく、洗いすぎると乾燥・かゆみ・フケ・赤みにつながりやすくなります。結果として頭皮が荒れ、抜け毛が増えたように感じたり、髪が細く弱く見えたりして「薄毛が進んだ」と不安になるケースもあります。

 

なぜ逆効果?

なぜ逆効果になりやすいのかというと、頭皮には必要な皮脂まで落としすぎない“バランス”があるからです。洗いすぎると皮脂が奪われ、頭皮が乾燥します。すると体は守ろうとして皮脂分泌を増やすことがあり、乾燥しているのにベタつく、という状態になりやすい。

これが「ベタつくからまた洗う」につながると、乾燥→皮脂過剰→さらに洗う、という悪循環になります。

さらに、洗浄と摩擦が増えるほど、頭皮の刺激が増え、かゆみや炎症が起きやすくなります。

 

2回洗いたいたいときは

では、どうしても2回洗いたい日はどうすればいいか。ポイントは“2回ともシャンプー”にしないことです。

たとえば、朝に汗や寝ぐせをリセットしたいなら、基本はぬるま湯でしっかりすすぐだけでも十分な日があります。それでも気になる場合は、朝はごく少量のシャンプーで軽く、夜にしっかり洗う、という考え方が現実的です。

逆に、整髪料をしっかり使う男性や、汗をかく仕事の日は、夜にきちんと落とすことが大切です。

 

洗い方のポイント

頭皮を守りながら清潔に保つ基本は、温度と洗い方です。

お湯は38℃以下、予洗いをしっかりしてから、シャンプーは泡立てて指の腹でやさしく。すすぎ残しがベタつきを作るので、耳後ろ・襟足・つむじは丁寧に。

トリートメントは頭皮につけず中間〜毛先のみ。

最後に頭皮から乾かす。

ここを整えるだけで、ベタつき・かゆみ・ニオイは落ち着くことが多いです。

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例外として、スポーツで大量に汗をかいた日や、仕事で強いニオイや汚れが付着した日などは、状況に応じた洗い方が必要です。ただし、その場合でも“強く洗う”ではなく“正しく落とす”が基本。

1日2回シャンプーが習慣になっている人ほど、まずは夜1回に戻し、朝はすすぎ中心に切り替えるだけで、頭皮が安定しやすくなります。

髪は一生のお付き合い。洗いすぎより、頭皮を守る洗い方を続けていきましょう。


執筆者

小田原慎

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